さて、GスピリッツVol.75の発売日が2週間後に迫ってきました。3月26日(水)です。今日はコンテンツと表紙を公開します。

<第1特集>
1975 昭和50年のプロレス
[証言 全日本プロレス編]
原章(元『全日本プロレス中継』プロデューサー)
[証言-新日本プロレス編]
キム・ドク
[証言-国際プロレス編]
田中元和(元『国際プロレスアワー』チーフディレクター)
[座談会 三者三様-拡大版]
昭和50年の「MVP」と「勝者」は誰なのか?
門馬忠雄×清水勉×小佐野景浩
<第2特集>
追悼-マイティ井上
[回想-1]
高杉正彦×稲村行真
[回想‐2]
グレート小鹿
[インタビュー]
立野記代
「全女のプロレス」とは何か?【前編】
[書籍刊行連動企画]
東富士
元祖・横綱レスラー奮戦記
後編 「力道山のいないプロレス」は、なぜ成り立たなかったのか?
[アリーバ・メヒコ]
フエルサ・ゲレーラ
善を知らない“暴力戦士”は世渡り上手の謀略家
中編 エル・サント、ネグロ・カサスとの三つ巴抗争
[原悦生の格闘写真美術館]
ということで、今回の第1特集は『1975 昭和50年のプロレス』。昨年のVol.73でやった『1974年』の続編…50年前の日本プロレス界を検証するシリーズ第2弾というわけ。前回同様に全日本プロレス編は原章氏が一級史料「原メモ」をもとに検証してくれている。国際プロレス編は田中元和氏(元東京12チャンネルのチーフディレクター)を取材。それなのに新日本編は、なぜキム・ドクなの? 戸口さんがタイガー戸口として新日本に関わるのは1981年から…。第一、その時期、戸口さんは日本に居なかったじゃない!でも先週、肝細胞癌だと、ここでお伝えした戸口さんを、初めて抗がん剤を打って退院した翌々日に無理やりお呼びだてしてまで取材したのには、それなりの意味があった。それは本を読んでいただければわかります。あと2週間お待ちを…。