次号のGスピリッツVol.69は9月27日(水)発売。早いもので、猪木さんが亡くなって一年…10月1日が命日ということで…
「アントニオ猪木 闘魂の記憶」
それでコンテンツは以下と通り。※は私の執筆したもの
[連載―拡張版]
日本プロレス時代の『ワールドプロレスリング』第3回
舟橋慶一
※天国と地獄…1971年のNETプロレス中継の全貌と猪木追放後の関わりをたっぷり聞く
[回想]
高杉正彦
※1973~75年のアントニオ猪木全盛期の追っ掛けたマニア野郎の秘話を聞き出す
スーパー・ストロング・マシン(聞き手 小佐野景浩)
タイガー服部レフェリー(聞き手 小佐野景浩)
木明勝義(東京スポーツ新聞社カメラマン)
※プロレスカメラマンの申し子が最前線の戦場で撮った闘魂の軌跡…これ、必見
[短期集中連載‐第2回]
シッシー、国際プロレスLOVEを語る
宍倉清則(元『MAT FAN』会長)
※ストロング小林全盛期と離脱…そしてまさかの国プロ<猪木LOVE
[追悼]
吉澤幸一
「海外に強いゴング」を裏から支え、
日米の懸け橋となった諏訪在住の‶事情通〟
※私しか知らない“KOUICHI YOSHIZAWA”…そのワールドワイドな凄さを明かします
[考証]
ルチャと柔術の関係
~メキシカンプロレスの源流を辿る~ (文・小林和孝)
[アリーバ・メヒコ]
マノ・ネグラ
黒い手を持つルチャ・リブレの精密機械
【前編】番狂わせか…キャリア2年で世界王座を奪取
※英才教育で誕生した黒掌仮面の栄光・挫折・復活の人間ドラマ
[ベルト検証]
NWA世界ウェルター級王座
黒掌仮面の自宅で保管されていた
2代目ベルト=レイスモデル1号
※新旧3本のベルトを巻いた唯一の男が隠していたもの…
[原悦生の格闘写真美術館]
第69回「猪木像」
それにしても今回は随分、書いたなあ…。
これを皆さんがこのコラムを読んでいる頃に私はメキシコにいます。ルチャ・リブレ90周年大会(アニベルサリオ)の取材のため…いやコロナ等諸々あって6年間、ご無沙汰していたアミーゴたちに会いに行くのが主目的かなあ。実際これを書いているのは11日(月)。明日、12日(火)の午前10時に總持寺大祖堂で猪木寛至氏の一周忌法要があり、11時から墓前でブロンズ像の除幕と開眼が行われる頃には成田空港にいる。
一周忌前日、再び總持寺の猪木家の墓所に行ってきた。銅像にはブルーシートがかかっていました。墓所は本門寺の力道山のお墓の配置等を模して造られたのがよくわかる。かなり費用をかけて改修したこともよくわかる。猪木さんは死して1年目にしてやっと故郷の横浜市鶴見区に眠ることになる…。27日発売のGスピリッツも墓前に供えないとね…。今回のメキシコにはパソコンを持って行かないので、来週(20日)のコラムはお休みさせてもらいます。次回のコラムはGスピの発売日。そうそう、帰国したら、次はこれに備えないとね…。